higehikiのブログ

iPhoneアプリ「ログ雀」の中の人です。

ビッグデータ時代のマスター定義

随分なタイトルをつけてみたが、以下のスライドシェアを見てハッとさせられた。

34ページ目、ISO5218で定義されている性別のコード。。
コレを見て、すごい猛省している。
というのも、3ヶ月前ぐらいに、ユーザーの9割が女性になるであろうサービスの開発に携わった際、サーバサイドの開発を担当して、性別の定義を「1:女性」「2:男性」「0:未選択」としてしまった。
多いユーザーが「1」だ!などという訳のわからない理由で、今思えば残念で仕方がない。
スライドにもあるように洗い替えさえすれば、何のことはなく解決するのであろうが、商用のDBをいじるからにはそれなりに慎重にやらなきゃいけないわけで…。

あー恥ずかしい。

同じ轍は踏まないようにと、その他にも似たような定義が存在しないか調べてみた。

地名
ISO3166
http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_3166
JIS X 0401 / JIS X 0402
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%A8%E5%9B%BD%E5%9C%B0%E6%96%B9%E5%85%AC%E5%85%B1%E5%9B%A3%E4%BD%93%E3%82%B3%E3%83%BC%E3%83%89

続柄
ISO 0409
http://slashdot.jp/journal/548238/JIS-X-0409---1974

通貨
ISO 4217
http://ja.wikipedia.org/wiki/ISO_4217

言語
ISO 639
http://otndnld.oracle.co.jp/document/products/wli/docs92/xref/xqisocodes.html


などなど。

アプリケーションの設計をする際に何となく決めていた定義だったけど、DMPが騒がれ、データを社内外問わずやりとりするような時代において、意識していかなきゃいけないなぁと思った次第でございます。