higehikiのブログ

iPhoneアプリ「ログ雀」の中の人です。

cloudwatchのあれやこれ

結論から言うと、CloudWatchに頼るのは必ずしもベストなソリューションであるとは限りません。
Amazon SNSとの連携や、監視対象となるAmazon独自サービス各種に対応していることから、便利ではありますが、とても大変な想いをしたので苦労ログを残しておきます。

[ CloudWatchが光る場面 ]
・アラート先が複数あったり、メールサーバを自前で立てていなかったりする場合にAmazon SNSでカンタンにアラートメールの設定が可能
Amazon EC2(AmazonLinux), RDS, DynamoDBなどAmazonが提供するサービスの監視

[ CloudWatchが影を落とす場面 ]
Amazon EC2Amazon Linux以外のOSを入れて使う場合

上記のような考えに至りました。
影の理由としては、何と言っても環境構築の煩わしさ。
PATHを通したり、yumではいらない Amazon Tool群に吐き気がします。
終いには Custom Metricsという後から追加パッケージ的なCloudwatch用の追加Metricsを動かすまでの戦いに疲弊しました。

ということで、EC2にCentOSなんて入れた場合には、おとなしくZabbixで監視しとけばいいんではないでしょうか。

それでもEC2にCentOS入れて、なおかつCloudWatchでバリバリ監視したい!なんて我儘な方は構築ログを参考にしていただければ幸いです。

EC2 ( CentOS ) をCloudWatchで監視する